【読書メモ】就職しない生き方

どういう本か?

 会社員ではない生き方を送って、成功を掴んだ人たちのお話が掲載されている本。

そういう生き方・考え方もあるんだと視野を広げてくれる一冊。

自分の生き方に迷いを感じていたり、閉塞感を感じている人は読んでみるといいのかも。

インタビュアーとの会話形式であり、各章も短くまとまっているので、読みやすい。

 

気になった点はどこか?

いろいろとヒントが転がっているように感じました。

個人的には、古川健介さんの章ですごく共感できる文があったので、紹介します。

「天才じゃない場合は、社会経験を積むべき」

「優秀じゃない人はには優秀じゃない人の戦い方がある」

「なんでもやろうと思うと、優秀な人にはかなわない。得意なところだけがんばるほうが合理的です。得意な部分を限界まで活用して、一点突破する」

 

あと、このやり取りも好きです。脱サラ茶人の堀内議司男さんの章です。

インタビュアー「やりたいこと、好きなことがない場合はどうすればいいでしょう。」

堀内「なにもなければ、チャンスではないでしょうか。逆になんでもできるんですから。」

 

プログラミングがそこまで好きじゃないのに、SEやっている身分としては耳の痛いお言葉。登大遊さんの章から引用。

「自分に何が向いているのかがわからなくて、プログラミングが好きじゃないのに職業プログラマーをやっている人は、生産効率がよくない。大企業はほとんどの人がそんな感じで、あまり生産的ではないですよね。」

 

これって、けっこう大事だよなあと思った。同じく登さんの章から引用。

好き成果物世の中の役に立つことが揃っていないと、仕事にはならないですよね。世の中の普通の会社は、好きがなくて、成果物世の中の役に立つかどうかだけを考えています。好きじゃないことをやらないといけないから、あまり幸せそうに見えない。逆に、好きだけでもだめで、それが世の中の役に立たないと、お金がついてこない。好きなことをやって、その結果の成果物が役に立つかどうか。」

 

個人的にすごく参考になった一言。西村博之さんの章から引用。

「ほかの人がやらない選択肢を選んでみると、相手も対応の仕方がわからなくなって、特に何も起きないことが多い」

 

本書読み終えて、どう思ったか?

全体通してみると、けっこう共感できる部分があって、やっぱそうだよなと再認識することが多かったです。一方で、ああ、そういう考え方もあるんだなと思う箇所もあって、ちょっとだけ視野が広がったような気がします。

あと、やりたいことがなければ何でもやってみればいい。ただ、やろうとすることに好き・成果物・世の中の役に立つことが揃っているかは意識したほうがよさそうですね。