日々ログ

東京でSEやっている人のブログです。

RDSのストレージを増やしてみた。

勤め先の会社では、RDS for PostgreSQLを利用しているのですが、この度ユーザからのご愛顧もあり、ストレージ増加する運びとなりました。パチパチ。

ストレージ増加するにあたり、懸念点としてあがったのが、ストレージ増加している最中のRDSの挙動です。もっというと、ダウンタイムは発生するのか?という点です。 ダウンタイムが発生する場合、顧客調整が必要となり、深夜帯作業や土日での作業という形になってしまいます。

そこで、調査を行ったのですが、ダウンタイムは発生しません!無停止でストレージ増加できます。

下記に参考サイトをまとめていますが、ダウンタイムなしで作業を終えることができました。めでたしめでたし。

ただ、設定変更時にパフォーマンスに影響があるそうで、今後同様の作業を実施する際は、顧客調整こそ発生しないものの夜間などのユーザの利用が落ち着いているタイミングに実施するという運用が良さそうです。

また、RDSのストレージを一度増やしてしまうと、インスタンスを作り直すしかストレージサイズを小さくする方法がない&ストレージ増加は10%以上増加させる必要があり(それ以下だとエラーになる)、すでに割当しているサイズが大きすぎると数GBだけ増やすということもできないので、注意です。

■参考サイト

https://qiita.com/uramotot/items/6901142800a67ac7696d https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_ModifyPostgreSQLInstance.html https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_PIOPS.StorageTypes.html(ストレージ増加手順の記載があり、この手順に沿って作業を行いました)